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竹バイオマス資金問題に関して、町長、町、会社が、議会や全員協議会で発言した内容です。

ここでは平成21年2月、日本政策金融公庫から正式に融資を断られてから、
平成22年1月13日の全員協議会で第三セクター案を発表する以前の発言について取り上げます。
平成21年3月議会
議事録はこちら(一人目の質問・答弁) (二人目の質問答弁)
企画財政課長が議員の質問に答えて。
 「一番新しい情報では、今週中に融資が確定するのではないかと聞いておりますので、そのあと県との契約を結んでいきたいということで今話し合っております。」

平成21年6月議会
議事録はこちら(前半) (後半)

町長
 お答えします。この融資が日本政策金融公庫のほうが申し込みをするということでやっておりましたけれども、こちらのほうから融資できないという返事が来まして、それが2月に入ったわけです。ですから、他の金融機関のほうに当たりながら御船竹資源のほうは融資ができたという報告を受け、20年度について今処理をなされているという状況です。

平成21年10月1日 全員協議会
会議録はこちら

町長
…この事業の簡単にいいますと一番のつまづきは日本政策銀行のほうが、金が下りると、普通、国の補助金が出たら下りると思うわけですね。そこがちょっとやはり、竹資操のほうも甘かったのかなと、うちもそうですけれども、そういうところで、その中身の詰めをずっとやっていきよって大分見えてきました。
実は、もう話は融資される方とは、きちんと出すということで話は決まっておりますけれども、いずれにしましても…

平成21年10月7日 全員協議会
会議録はこちら(前半) (後半)

町長
…資金は日本政策銀行から借りることにしていたけれども、それがだめだったけん、別の個人投資資本家にお願いして、それが出来ていると。
結局会社はそれぞれが支払いについては自分達が責任を持って努力しょんなはるわけですね。だから空中分解と言うのは、もしそれが入らないと、もう入ると聞いていますけど…
町長
…20年度、これはですね、入るのは間違いないと思います。それはもう、向こうから直接電話のかかってきたからですね…
御船竹資源開発且ミ長
…一応20年度資金は当然融資をしようということで今はつながっています。それももう、実は今日、明日の話に実はなっています。

平成21年11月10日 全員協議会
会議録はこちら
町長
…もう一つは先ほども電話がありましたが、もともと20億円の事業で半分だけ10億ですね、10億円は確保できたと。もう一つは、白岩工業団地の1億8500万円、約12億円ですね。12億円のほうは御船竹資源のほうに融資できますということでさっき電話がありました・・・(中略)・・・問題が、この自己資金だったのですよね、自己資金が届いたかどうかということで。これが鶏と卵の世界で、どこからスタートするかの世界だったのですよ。これは、もう先ほど電話が入って大丈夫ですよと言う事でありましたので、これをもとにして事業を展開しようと言う形になっています…
町長
…だけん、自己資金が今言うたように出来るとなったんです。

平成21年11月16日 全員協議会
会議録はこちら(前半) (後半)

町長
…問題が、お金です。お金は一応、OO氏のほうから農政局のほうに先週電話を入れておられます。約12億円です。1億8,500万円の土地代と、今年度事業の3億円分、それから資本金の3,000万円、それにその他については、21年度、22年度の事業め自己資金ということで、ただ、やはり額が額だから、それは担保にしながらも、あと残り分については、OOOOにお願いしたいと。そのキャッシュフローも、今日計画を出しておりますので、それを踏まえて事業の成功に結びつけたいと。OOOOのほうも、今までの日本のいろいろな事業を取り組んでこられて、成功しないと意味がないということで、そういうのがあっていますので、慎重になっておられるのは事実です。ただ、この事業については、非常に期待をしていますということで、支店長も言われましたので、このことについて、OOOOのほうときちんと話をすればできると。一歩手前まで来ています。…

議事録等をごらんいただければわかりますが、これらの発言は、ほんの一部にすぎません。
以上のように、第三セクター問題が出る以前も、資金に関して何度も確保できたかのような発言が繰り返されています。
平成22年4月7日の議会でこれら発言に関して問いただしたところ、町長は、
「このような発言をしたことは事実、しかし事態は動いている、そのときは伝えられた事をそのまま答えただけ…」と言う答弁でした。

竹バイオマス事業にかかわらず、町政すべては動いています。

もしそのような言い訳が許されるなら、答弁すべてに責任をとらなくてもよくなるのではないでしょうか。

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